よく野菜の作り方の本とかみると
耕運は深くし作土をふかふかにしましょうと
書いてあったりします。
けど、
うちでは残渣をすきこむときは深くしますけど
元肥をまいて耕運する場合は
浅く耕すようにしています。
なぜかというと、
最近の品種は生育が早いので
深くまで根を張ってる時間がありません。
根っこは数cm~10cmしか張ってなく、
上部は20cm~25cmになっているのです。
なので、
最近の葉っぱもんは
ミネラルを吸収できる深さまで根を張ることなく
出荷にいたっているので、
おいしくないですし、
肥切れもしやすいんですよね。(腐食の関係もある。)
そのため、農家は
ミネラルの供給を人工的に
補う必要性が生じています。
ちなみに冬場は生育がゆっくりとなり
根も深くはるので
おしいくなります。
生育をゆっくりじっくり育つ栽培技術と
それに対応した品種(育種)、
そして土を育てる(育土)ことが、
肝心だなと思います。
おいしい葉っぱもんが育てられるように
やるっきゃないね。
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