能勢ではみなさん6月上旬に植えてるサツマイモ。
私は出遅れて7月中旬。
種苗店やホームセンターに苗がない頃に植えた。
そのおかげか、苗代は安い。
6月上旬は一番需要があるので、苗も高い(種屋から聞いた)
7月になると安くなるようだ。
同じものが他より安いとは好都合。
ただ、7月に植える人が少ないためか
みな心配になって、もしくは10月の連休に芋ほりを合わせたい人がいるので、
能勢では7月に植えるやつは、
できないやつみたいに思われるところがあります。(悲しい)
そんな理由じゃなく、単に出遅れたわけですが、
遅植えでもぜんぜん芋は大丈夫という結果がわかりました。
草ぼーぼー地帯の芋畑。
大豆→芋→大豆→芋の順で植わってます。
周囲の草は、あえて刈らず、
7月から約3ヶ月・・・ぼーぼーでした。
この草の根が次の作に腐植となって、役立ちます。
さてさて、
本題のサツマイモですが、
こちらもわんさか茂ってます。
蔓を切って掘ってみると、
根元に5~10個芋がついてます。
もーわくわくでテンション上がりますね~↑↑
結果はでかい!
でかすぎる芋!
7月に植えてもぜんぜんおっきなお芋となることがわかりました。
これから焼き芋~サツマイモサラダ~金時芋スープ~大学芋
楽しみです。
2011年10月29日土曜日
農家の食卓(大根とわけぎ)
若い人は食べたことがないだろうと思われる
わけぎ。ネギの仲間。
球根のようになり、夏眠する。
秋に植えてやると10月~分けつして伸びてくる。
このわけぎ、
一般に市場に出回る九条系ネギと異なるのが、
その食感と風味。
ぜんぜんネギ臭くない。食感は食べてもらえばうなずくと思う。
さっと湯がいて長めに切って、
甘い味噌だれで食す。
ただそれだけで美味い。
ぜひ一度食して欲しい。
お次に大根。
11月にもなると大根が主役になってくる。
ずっと脇役できた大根も冬の間は、輝く季節。
和食によく合う大根だけど、
以外にパスタにもあう。
それも、大根葉のパスタ金時人参を添えて。
ちなみにこの大根も無肥料でできた。
嫁さんに聞くと豆乳を使ってるらしい。
ほぼ野菜パスタいけますよ。
わけぎ。ネギの仲間。
球根のようになり、夏眠する。
秋に植えてやると10月~分けつして伸びてくる。
このわけぎ、
一般に市場に出回る九条系ネギと異なるのが、
その食感と風味。
ぜんぜんネギ臭くない。食感は食べてもらえばうなずくと思う。
さっと湯がいて長めに切って、
甘い味噌だれで食す。
ただそれだけで美味い。
ぜひ一度食して欲しい。
お次に大根。
11月にもなると大根が主役になってくる。
ずっと脇役できた大根も冬の間は、輝く季節。
和食によく合う大根だけど、
以外にパスタにもあう。
それも、大根葉のパスタ金時人参を添えて。
ちなみにこの大根も無肥料でできた。
嫁さんに聞くと豆乳を使ってるらしい。
ほぼ野菜パスタいけますよ。
無肥料の野菜作り(鷹のつめ)
もちろん無農薬でもありますけど、
現在やってるのは、無肥料でできる野菜たちの一つ。
豆科の雑草カラスノエンドウや、その他の豆科雑草を
周囲に生やし、窒素を固定させます。
たったそれだけです。
人工的にやりたい場合は、ヘアリーベッチや、大豆、赤クローバー、クロタラリア
などを使用します。
*注)そもそも、サツマイモなどのように元から肥料分がなくとも育つ性質の野菜もあります。
今回はホームセンターで購入した20円の鷹のつめの苗で実験しました。
やはり・・・ホームセンターの苗は粗悪すぎます。(はずれが多い)
自分で作ったナスの苗はぐんぐん大きくなりましたけどね。
ホームセンターのは生育が良くないですね・・・
ただコストパフォーマンス考えると
文句言えないですよね。(汗)
実験報告↓
家庭菜園で稼ぐのでないなら肥料は必要ないなと思いました。
営農的にもうまくやれば、可能かと思います。
現在やってるのは、無肥料でできる野菜たちの一つ。
豆科の雑草カラスノエンドウや、その他の豆科雑草を
周囲に生やし、窒素を固定させます。
たったそれだけです。
人工的にやりたい場合は、ヘアリーベッチや、大豆、赤クローバー、クロタラリア
などを使用します。
*注)そもそも、サツマイモなどのように元から肥料分がなくとも育つ性質の野菜もあります。
今回はホームセンターで購入した20円の鷹のつめの苗で実験しました。
やはり・・・ホームセンターの苗は粗悪すぎます。(はずれが多い)
自分で作ったナスの苗はぐんぐん大きくなりましたけどね。
ホームセンターのは生育が良くないですね・・・
ただコストパフォーマンス考えると
文句言えないですよね。(汗)
実験報告↓
家庭菜園で稼ぐのでないなら肥料は必要ないなと思いました。
営農的にもうまくやれば、可能かと思います。
おばーの冬菜(10年もの)
嫁さんの実家に行くことになって、
そこで、おばーちゃんが、
自分で育ててる冬菜(ふゆな、とうな)のおひたしをだしてくれた。
普段は、小松菜やほうれんそうのおひたしが多いので、
どんな味かなと味見させてもらったら、
なんとも、食感が良い。
小松菜より噛み応えがあり、シャキシャキしててうまい。
独特な風味は薄いが、
さらっとたくさん食べれる菜っ葉もんといったところ。
間引きをしなかったので、細く仕上がった冬菜だが、味は格別だ。
なんせ、おばーちゃんが10年もの間、
おいしいなと思ったやつを選発してきたんですからね。
これをいくつか頂いて、料理してみた。
まー普通におひたしですね。
これが一番美味いと思います。
ひき肉と炒めてもおいしい。
風味が小松菜と比べ、薄いので
味の邪魔をしないところが、
色々な料理に活かせる感じです。
もともと、新潟や長野で寒い季節の菜っ葉もんとして、
作られてきたようす。
寒さに強い性質があるので、
越冬して春にとうを食べてもおいしいようです。
種をわけてもらったので、
おかげさまファームで引き続き採種していこうと思います。
そこで、おばーちゃんが、
自分で育ててる冬菜(ふゆな、とうな)のおひたしをだしてくれた。
普段は、小松菜やほうれんそうのおひたしが多いので、
どんな味かなと味見させてもらったら、
なんとも、食感が良い。
小松菜より噛み応えがあり、シャキシャキしててうまい。
独特な風味は薄いが、
さらっとたくさん食べれる菜っ葉もんといったところ。
間引きをしなかったので、細く仕上がった冬菜だが、味は格別だ。
なんせ、おばーちゃんが10年もの間、
おいしいなと思ったやつを選発してきたんですからね。
これをいくつか頂いて、料理してみた。
まー普通におひたしですね。
これが一番美味いと思います。
ひき肉と炒めてもおいしい。
風味が小松菜と比べ、薄いので
味の邪魔をしないところが、
色々な料理に活かせる感じです。
もともと、新潟や長野で寒い季節の菜っ葉もんとして、
作られてきたようす。
寒さに強い性質があるので、
越冬して春にとうを食べてもおいしいようです。
種をわけてもらったので、
おかげさまファームで引き続き採種していこうと思います。
ほうれんそうの様子
9月末ほうれんそうの種をまく。
最初は信じられんぐらい弱そうなほうれんそう。
あっというまに大きくなってどこぞのご家庭に嫁入り。
10月は暖かいので、生育も早く味もさらっとしている。
葉の厚みも薄いので柔らかい。
これが11月になると霜が降りるので、
ほうれんそうの味も食感も変わる。
楽しみです。
さて、ほうれんそうの種について少しだけお話を。
最近のほうれんそうの種はプライマリ処理(事前に吸水されている)がされていて、
発芽に吸水させる手間がない。
もともとほうれんそうは、乾季と雨季のあるところで
育ってたようで、ずーと長い乾燥時期を硬い尖った甲羅で
休眠する。
なので、ぱらっと降ったような雨では発芽しないようにしているようだ。
雨季がきて水分が十分に達すると発芽するシステムを
もっている。
けれど、農家の使うほうれんそうの種はネーキッド(裸という意味)+プライマリ処理が
されていて、簡単に発芽。
さらにいうと、
種のサイズもM,Lと選べる。
どっちがいいの?と種屋に聞くと
Lのほうが、子葉が大きく長い。そして初期の生育が強いという。
種苗メーカーによっては、MもLも3万粒で同じ価格となってるところもあるけど、
Mのほうが、たくさん入ってるところもある。
種を自家採種する場合は、両方混ぜて育てるほうがよいとは思うが、
単に生産する場合は好みなのかもしれない。
ただ、関東はL,関西はMが好まれるとよく聞くが・・・
作りやすくはなって、農家は楽になったと思う。
ただなんか奥歯にひっかかる感がある。
最初は信じられんぐらい弱そうなほうれんそう。
あっというまに大きくなってどこぞのご家庭に嫁入り。
10月は暖かいので、生育も早く味もさらっとしている。
葉の厚みも薄いので柔らかい。
これが11月になると霜が降りるので、
ほうれんそうの味も食感も変わる。
楽しみです。
さて、ほうれんそうの種について少しだけお話を。
最近のほうれんそうの種はプライマリ処理(事前に吸水されている)がされていて、
発芽に吸水させる手間がない。
もともとほうれんそうは、乾季と雨季のあるところで
育ってたようで、ずーと長い乾燥時期を硬い尖った甲羅で
休眠する。
なので、ぱらっと降ったような雨では発芽しないようにしているようだ。
雨季がきて水分が十分に達すると発芽するシステムを
もっている。
けれど、農家の使うほうれんそうの種はネーキッド(裸という意味)+プライマリ処理が
されていて、簡単に発芽。
さらにいうと、
種のサイズもM,Lと選べる。
どっちがいいの?と種屋に聞くと
Lのほうが、子葉が大きく長い。そして初期の生育が強いという。
種苗メーカーによっては、MもLも3万粒で同じ価格となってるところもあるけど、
Mのほうが、たくさん入ってるところもある。
種を自家採種する場合は、両方混ぜて育てるほうがよいとは思うが、
単に生産する場合は好みなのかもしれない。
ただ、関東はL,関西はMが好まれるとよく聞くが・・・
作りやすくはなって、農家は楽になったと思う。
ただなんか奥歯にひっかかる感がある。
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