なんだかんだ言いながら、
今年も完熟トマト栽培やってます。
すでに、3段目から果房が流れてますが。(汗)
カリウム欠乏らしいです。
(桃太郎Fはまだ出てない。たいてい5段目ぐらいからでることが多い。)
(新しく導入した品種はカリ要求率が高いのか?)
もしくは、
葉っぱもんをずっと作り続けてるので
チッソ(N)が残っていて邪魔してる感じです。
茎も太いですし。典型的な窒素過剰。
自分の理想イメージを描きながらも
なかなかうまくいかないもんです。
ここで、カリ欠だからといって、単肥でカリを入れすぎると
きっと土のバランスが崩壊。
けど、入れないとどうしようもない・・
とりあえず、有機JAS対応のカリウム資材投入。
ここでも入れすぎ注意。
水溶性カリばかりでトマトを大きくすると、
細胞肥大ばかりで細胞が密でなくなる。
(お肌の感じと似ていて、トマトも細胞数を密にきめ細かい細胞を作りたい)
すると、噛み応え良くなく、収穫後すぐにぷにゅぷにゅになったり日持ちしない。
水●栽培で作ってるトマトは、たいていこれが多い気がする。
冷蔵庫で保存してみるとよくわかる。
こういうトマトは、免疫力も低い。
なので食べてもあまり健康への貢献度は低いと思う。
そこで、農家は
根が酸素を吸って、
体内で合成した有機酸でク溶性カリなどを
溶かして吸収させる必要がいる。
カルシウム、マグネシウム、カリウム、などミネラル系は
根で吸わせる必要がある。
なので葉面散布では、あまりよくないということになる。
葉面散布は、あくまで補助的な役割と考える。
1年目はすんなり膨らんでカリ欠でなかったのが懐かしい。
連作4年目。
いろんな変化があるよね。
最後までどうなるか毎年不安だらけのトマト栽培。
どうなるかわからないけど、
実も膨らんできた。
トマトを自在に操れるトマト調教師に早くなりたいですな。
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