2011年6月13日月曜日

トマトの育て方・トマト栽培(カリウム欠乏編)

なんだかんだ言いながら、

今年も完熟トマト栽培やってます。

すでに、3段目から果房が流れてますが。(汗)

カリウム欠乏らしいです。

(桃太郎Fはまだ出てない。たいてい5段目ぐらいからでることが多い。)

(新しく導入した品種はカリ要求率が高いのか?)

もしくは、

葉っぱもんをずっと作り続けてるので

チッソ(N)が残っていて邪魔してる感じです。

茎も太いですし。典型的な窒素過剰


自分の理想イメージを描きながらも

なかなかうまくいかないもんです。

ここで、カリ欠だからといって、単肥でカリを入れすぎると

きっと土のバランスが崩壊。

けど、入れないとどうしようもない・・

とりあえず、有機JAS対応のカリウム資材投入。


ここでも入れすぎ注意。

水溶性カリばかりでトマトを大きくすると、

細胞肥大ばかりで細胞が密でなくなる。

(お肌の感じと似ていて、トマトも細胞数を密にきめ細かい細胞を作りたい)

すると、噛み応え良くなく、収穫後すぐにぷにゅぷにゅになったり日持ちしない。

水●栽培で作ってるトマトは、たいていこれが多い気がする。

冷蔵庫で保存してみるとよくわかる。

こういうトマトは、免疫力も低い。

なので食べてもあまり健康への貢献度は低いと思う。


そこで、農家は

根が酸素を吸って、

体内で合成した有機酸でク溶性カリなどを

溶かして吸収させる必要がいる。

カルシウム、マグネシウム、カリウム、などミネラル系は

根で吸わせる必要がある。

なので葉面散布では、あまりよくないということになる。

葉面散布は、あくまで補助的な役割と考える。


1年目はすんなり膨らんでカリ欠でなかったのが懐かしい。

連作4年目。

いろんな変化があるよね。


最後までどうなるか毎年不安だらけのトマト栽培。

どうなるかわからないけど、

実も膨らんできた。

トマトを自在に操れるトマト調教師に早くなりたいですな。






































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